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任意売却ブログ

古家 充久

ゴミマンションが急増!?

尼崎市在住のお客様より任意売却のご相談をお受けしたのは、今年の2月頃でした。
面談の為に自宅訪問した時のことです。

玄関先でインターフォンを鳴らし、家の中に入ろうとした時、玄関すぐ横の部屋から相談者の声が聞こえ・・・「靴のまま上がって下さい・・・」と言われました。

家の仕事に携わる者としては、さすがにその様な失礼なことが出来るはずもなく、靴を脱いで部屋に上がりました。

通された部屋は、4畳半の洋室です。室内には布団と小さな机、収納があり、ごく普通の光景でした。

面談が終わり、室内の査定を行う為、リビングに行きました。
リビングには、数年にわたって蓄積されたゴミが床一面に堆積し、歩くことも出来ず、キッチンの位置すら判らない状況でした。
他の部屋も確認しましたが、同様でした。辛うじて、風呂、トイレは生活動線が守られていました。

自宅には、相談者しか住んでおらず、家族は別のマンションへ引越していました。
このような原因を尋ねると、不用な物を捨てず、後で片付けようと思いながら少しづつ蓄積したようです。

自宅売却に関して、お客様をご案内するのにも、商品として成り立たず、早急にゴミ処分を相談者に依頼しました。

「このままですと、売却活動したとしても、売却価格が大きく減価する可能性があり、任意売却のメリットが薄れてしまいます」と説明しました。

相談者は自力で片付けると話されていましたが、3ヶ月経過してもゴミの量は減らず、4ヶ月目にゴミ処分業者を紹介し、4トントラックで二日がかりで全て搬出しました。

搬出後の室内は、カビが付着していたり、床が湿っていたり、室内を全て改装しなければならいほどひどい状況でした・・・
ようやく、お客様をご案内出来る体制になりましたが、売出開始より4ヶ月経過しており、任意売却の販売期間もわずかしか残されていませんでした。

債権者との価格調整の中で、売出当初1080万円でスタートしましたが、6ヶ月目にようやく790万円で成約すること出来、11月末に引渡を終えました。

担当者として、もっと早く売却出来る環境が整えば、もう少し高く処分出来たのではないかと感じました。

昨今、私が相談を受ける方の中で、このような整理整頓・片付けることができない人の場合、外からゴミを拾ってくることはないにしても、生活する上で出てくる生活ゴミや色々なものが散らかってたまっていき、そのままゴミの部屋、ゴミ屋敷となるケースが多いです。

任意売却は競売で処分するのとは違い、一般市場で高く処分出来る可能性があります。

室内の保守状況は、資産価値を左右するものですから、年末の大掃除をきっかけに家をキレイに、整理整頓、片付けをしましょう・・・

古家 充久

2009年12月19日|古家 充久

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